私たちについて

代表あいさつ

Message

代表取締役社長 小林 聡の写真

代表取締役社長 小林 聡の自筆サイン

当社は2024年に会社設立45周年を迎えます。
JR西日本グループの事業方針のもと、駅部門の中核を担うグループ会社として、主に京阪神エリアの駅運営を受託してきましたが、2021年7月、JR西日本グループにおける駅・運輸サービス関係会社のグループ再編に伴い、福知山、和歌山エリアにも受託範囲を拡大しました。また、中国エリアにおいては、当社の100%子会社として設立した(株)JR西日本中国交通サービスが、同年7月から業務受託を開始しており、まさにJR西日本と一体の存在となっていることを実感しています。

JR西日本グループでは、未来の目指す姿である「私たちの志」の実現に向けて、将来にわたり持続可能な鉄道の在り方を模索しているところですが、とりわけ駅の未来像を考える際には、人と機械の役割分担が重要になってきます。世の中の変化とともに省力化やデジタル化は進みますが、駅においては将来的にもご利用いただくお客様との接点がなくなることはありません。安全に安心して鉄道をご利用いただくために、「駅」というリアルな場面ですべてのお客様の期待にお応えすることが、当社が担い果たし続ける使命と考えています。

駅運営業務に加え、忘れ物センターや鉄道案内所、遠隔システムコールセンターなども担当する当社には、日々様々な事象が発生する駅において、誠実にひたむきに職務を遂行しようとする多くの社員がいます。企業にとって「人」はとても大切な経営資源と言いますが、私にとっては信頼する仲間であり、会社が成長するための原動力、誇りの源泉です。

会社としてはまだまだ不十分なことも多くありますが、大事なことは未来進行形で一人ひとりが能力を伸ばし、やりがいのある仕事を通じて幸福な人生を実現すること、そして、その力をチームとして結集し、組織の成果につなげることです。そのためにも、社員が笑顔で安心して働ける「仕事には厳しく、人にはあたたかい職場・会社」を作ることが、私の仕事であると考えています。

これからも、お客様への感謝を胸に、お客様から「ありがとう」と言っていただける最高のサービスが提供できるよう、社員と心を合わせ、ともに邁進してまいります。